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2026.01.16企業マネジメント「語学」教育の権威が示すコミュニケーション“戦略”
海外での仕事で「外国語」、あるいは「母語/第一言語を異にする人との会話」は避けて通れないものですが、皆さんはその点自信がありますか? 日々の職場・現場で、コミュニケーションは円滑ですか? 日系企業のタイ駐在では、事前に語学学習に十分な時間が割かれるケースよりも、いきなり勤務開始となるケースの方が多いように見受けます。「社内規定でTOEICの点数は駐在資格に達していたけれど、会話はあまり」「日本語のできるスタッフもいるけれど、日本語だけのコミュニケーションには限界が」「英語はできるけれど、来てみたら思っていた以上にタイ語の環境で」等といったお声もよく耳にします。そこで、今回は語学力を“戦略的”に補う術をご紹介したいと思います。 言語をまたぐコミュニケーションが成立するようにするためには、語彙や文法の学習だけでなく、“コミュニケーション・ストラテジー”についても学ぶ必要があると唱える学者は少なくありません。その中でも、例えば、言語学者タローンは、アメリカの名門州立大学ミネソタ大学の名誉教授で『The Modern Language Journal』という第二言語/外国語の学習教育に関する学術誌の編集委員も務める権威ですが、その具体的な戦略として次の5つを示しています。
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2026.01.14タイ豆知識タイで大流行中の抹茶からタイ人を理解する
私たち日本人にとって、抹茶といえば「京都の名産」であり、老舗茶屋のブランドを格式高く楽しむもの、というイメージが強いかもしれません。しかし今、タイで起きている抹茶ブームは、そんな私たちの常識を覆すほどの熱気を帯びています。「流行っているな」と横目で見つつも、実際に試したことはないという方も多いのではないでしょうか。
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2026.01.08企業マネジメントタイ日系企業の人事制度で押さえるべきポイント 〜なぜ”日本式”の人事制度はタイで通用しないのか?
タイ拠点の日系企業の多くが、「賃金上昇」と「人材流出」という悩ましいテーマに向き合っています。 この記事では、過去10年以上タイ日系企業を支援してきたbeyond global Thailandが、単なる金額の問題ではなく、日本独自の人事制度と、タイの文化との間にある「小さなボタンの掛け違い」かもしれない、という視点を提供します。 無理に欧米式(ジョブ型)の人事制度にするのではなく、「役割(ミッション)等級」という新たな人事制度の考え方を取り入れることで、社員も会社も納得できる「ちょうどいい関係」が築ける理由についてお伝えします。
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2025.12.23タイ進出タイ進出の可否を見極める!成功するための市場調査ポイントとは? その4―過去事例紹介ー
海外展開を成功させるうえで、進出先市場の特性を正確に捉えることは欠かせません。 とりわけ東南アジアの中心ともいえるタイは、親日的な国民性や戦略的立地などから多くの日本企業が拠点を構えています。 しかし、タイ進出を成功させる鍵は、事前に実施する市場調査の質と精度にかかっています。 本記事シリーズでは、タイ市場を多角的に分析し、進出可否の判断材料となる重要ポイントをご紹介します。 前回は、調査の方法に関して、様々な組織や団体に関して、解説しましたが、今回はタイ国内で実際に市場調査を行う上での体験談や、失敗事例をご紹介します。 「日本と同様なサービスは、まだタイには無いはずなので、チャレンジしたい。」 「同様な製品・商品は無いので、タイに売り込みたい、進出したい。」 毎月のように上記のご相談を、様々な方面からいただいています。 ただし、実際には、 ・何も市場調査せずに会社を作ってしまい、見込みが甘く失敗し撤退 ・成功を信じて疑わず、スピード重視で進めてしまい、中央分離帯で大破 ・サービス・製品は良かったが、パートナー企業と上手く行かず撤退 などなど失敗の事例・ケースは後を絶ちません。 新規進出のニュース、PRタイムズの発表などで華々しい報道はたくさん出ますが、 その後、上手く行かずにひっそりと事業を閉鎖、撤退を決める事例を数多く見てきました。もちろん、撤退を大々的に発表する企業は少ないので、目立ちませんが、社内内部の方は本当に大変な思いをされています。 そこで、今回はそのような事例を3つほどご紹介します。
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2025.12.23タイ進出タイ進出の可否を見極める!成功するための市場調査ポイントとは? その3―タイのマーケット規模ー
海外展開を成功させるうえで、進出先市場の特性を正確に捉えることは欠かせません。 とりわけ東南アジアの中心ともいえるタイは、親日的な国民性や戦略的立地などから多くの日本企業が拠点を構えています。 しかし、タイ進出を成功させる鍵は、事前に実施する市場調査の質と精度にかかっています。 本記事シリーズでは、タイ市場を多角的に分析し、進出可否の判断材料となる重要ポイントをご紹介します。 前回は、調査の方法に関して解説しましたが、今回はタイ国内で出ている様々な調査の考え方として、母数データの場所に関していくつか組織や協会を解説します。 日本と同様にタイにも企業向けの協会が存在します。 「タイにある統計局の存在」 「タイに存在する協会」 「タイに存在する省庁」 について解説します。
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2025.12.23タイ進出タイ進出の可否を見極める!成功するための市場調査ポイントとは?その2
海外展開を成功させるうえで、進出先市場の特性を正確に捉えることは欠かせません。 とりわけ東南アジアの中心ともいえるタイは、親日的な国民性や戦略的立地などから多くの日本企業が拠点を構えています。 しかし、タイ進出を成功させる鍵は、事前に実施する市場調査の質と精度にかかっています。 本記事では、タイ市場を多角的に分析し、進出可否の判断材料となる重要ポイントをご紹介します。
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2025.12.23タイ進出タイ進出の可否を見極める!成功するための市場調査ポイントとは?その1
海外展開を成功させるうえで、進出先市場の特性を正確に捉えることは欠かせません。とりわけ東南アジアの中心ともいえるタイは、親日的な国民性や戦略的立地などから多くの日本企業が拠点を構えています。 しかし、タイ進出を成功させる鍵は、事前に実施する市場調査の質と精度にかかっています。 本記事では、タイ市場を多角的に分析し、進出可否の判断材料となる重要ポイントをご紹介します。
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2025.12.17タイ進出採用タイ人材の給与を理解するシリーズ第1回:タイ人の給与構造と市場の基本理解
タイ人の給与水準は「日本よりも低い」という漠然としたイメージを持つ方が多いかもしれません。実際の水準はどうなっているのでしょうか。2024年の日本の平均給与330,400円(約71,366バーツ:1円 ≒ 0.216バーツ換算)【参考:厚生労働省 令和6年賃金構造基本統計調査】と比較すると、タイ国民の平均給与は約97,443円(21,046.20バーツ:1バーツ ≒ 4.63円換算)【参考:タイ中央銀行(BOT)の統計 2024年1-12月の平均月収の平均値)であり、平均月収は日本のほうが約3.3倍高いということになります。 しかし、この「平均」とは農村部を含めた全体の水準であり、都市部、特に首都のバンコクで働くホワイトカラーの水準はタイ全体の平均給与の水準で考えてしまうと大きなギャップがあります。タイの農業従事者の2024年12月の平均月収が9,387.45バーツであることに比べ、非農業従事者の平均月収は19,951.39バーツとなっています。さらに、2025年7月に発表されたドイツ銀行の調査によるとバンコクの平均月収は28,600バーツであるという調査もあります。 さらに、タイは世界でも有数の貧富の格差が大きい社会であり、2021年時点で、タイの上位10%の富裕層が国内の個人純所得の48.8%を占めているというデータもあります。【参考:世界銀行2023年調査レポートBridging the Gap: Inequality and Jobs in Thailand】 このため、タイ国全体の平均水準を基に市場や給与を設定することはできません。また、職種による差も非常に大きく、給与を正しく理解するには「同地域・同業界」での比較、つまり同業他社の水準を把握することが不可欠です。
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2025.12.17企業マネジメントタイ人材の給与を理解するシリーズ第2回:業種別で見るタイ人給与相場とキャリア動向①(バックオフィス編)
前回の「第1回:タイ人の給与構造と市場の基本理解」では、タイ社会における所得格差の実態や、給与を判断する際には「同業他社・同業種との比較」が重要であることを解説しました。 今回はその続編として、企業の根幹を支えるバックオフィス職種(経理・財務・管理部門・日本語人材)に焦点を当て、給与相場とキャリア動向を見ていきます。
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2025.12.17企業マネジメントタイ人材の給与を理解するシリーズ第3回:業種別で見るタイ人給与相場とキャリア動向②(営業・IT・エンジニア編)
前回(第2回)では、バックオフィス職種を中心に給与相場とキャリア動向を紹介しました。 本稿では、日系企業でも採用ニーズの高い営業職・IT職・エンジニア職の3職種について解説します。 シリーズ 👉 第1回:タイ人の給与構造と市場の基本理解 👉 第2回:業種別で見る給与相場とキャリア動向①(バックオフィス編) 👉第4回:タイ人が企業に求めるもの — 昇給率・ボーナス・“働く理由”
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2025.11.23企業マネジメントタイ人材の給与を理解するシリーズ第4回:タイ人が企業に求めるもの — 昇給率・ボーナス・“働く理由”
これまでの「タイ人材の給与を理解するシリーズ」では、 第1回でタイの給与構造と市場相場の基本を、 第2回でバックオフィス職種(経理・管理部門・日本語人材)の給与水準とキャリア動向を、 第3回で営業・IT・エンジニア職の相場とキャリア動向を解説してきました。 本稿・第4回では、給与額そのものだけでなく、タイ人が企業に何を求め、何に魅力を感じて働くのかという観点から、「昇給率」「ボーナス」「働く動機」について解説します。
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2025.09.18タイ豆知識タイで学ぶミャンマー人大学生の今:彼らが直面する課題と未来への希望
2021年のクーデター以降、ミャンマー国内の大学が閉鎖や機能停止に追い込まれたことで、進学を希望する若者たちは国外に学びの場を求めるようになりました。 その中でも、地理的・文化的に近いタイは、多くのミャンマー人学生にとって現実的かつ魅力的な選択肢となっています。 実際に、2024年の第2学期には、タイの大学に在籍しているミャンマー人留学生の数は13,638人にのぼりました。【สำนักงานปลัด กระทรวงการอุดมศึกษา วิทายาศาสตร์ วิจัยและนวัตกรรม】 今回は、そんなミャンマー人留学生がどのような思いでタイに渡り、どのような学生生活を送り、将来に何を見据えているのかを探るため、バンコクにある大学に通う10人にインタビューを行いました。
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2025.08.04タイ豆知識タイ生活で覚えておきたい交通アクセス
バンコクに住むのであれば覚えておきたい、空港や病院への電車中心でのアクセス方法をご紹介します! 今回は、BTS Asok駅(MRT Sukhumvit駅)からのアクセスを紹介します。 バンコクへ着いてすぐの際など、まだ行き方がわからない場合はぜひこちらを確認してみてください!
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2025.08.01タイ豆知識バンコク移動手段まとめ|Grab・BTS・バスなど旅行者・駐在員必見の交通攻略法
今回はタイの交通手段を紹介していきます! 過去に出した配車アプリの紹介記事もぜひ合わせてチェックしてみてください! 🔗 関連記事:「タイのおすすめ配車アプリ」
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2025.07.31タイ豆知識タイの移民事情|ミャンマー・ラオス・カンボジアからの移民と課題
タイは、カンボジア、ミャンマー、ラオスの3カ国(CML3カ国とも呼ばれる)に囲まれ、この3カ国から多くの移民がきています。 今回の記事では、ミャンマーからの移民の事例を中心に、移民がタイとタイ経済に及ぼす影響についてまとめます。